仕事での人間関係や、良かったこと。
今日は仕事中、お客様からお褒めの言葉をいただいて嬉しかった😃
もともと頻繁に電話がかかってくる方ですが、他の担当者につないだ際に「すやすやさんは、ハキハキしてて感じが良いわ〜」とほめてくださったそうで。
初めて面識をもってから数年経った今、改めてそう言っていただけると余計嬉しいものですね!
直接私にではなく、他のものからの伝聞なのもまたそれはそれで嬉しい♡
そういえば、1週間前ぐらいにも2、3年お付き合いのあるお客様から「すやすやさんのファンです。いつも素敵で。」って直接言っていただいた!
本当は「接客はもういややー!コツコツ淡々と仕事がしたい。誰も話しかけないでー!」と思うこともしばしばなタイプですが、
こういう時に、やってて良かったと思えます。
接客する以上は丁寧な説明を心がけているので、それを感じてくださるなら嬉しい。
そして言われて嬉しいし、そういう言葉が働いている人に幸せにすることも知ったので、自分もサービスを受ける側のとき、良かったことは素直にお伝えするようにしています☺︎
これ、幸せの好循環ですよね。褒められて余計頑張ろうと思える♡
とまぁ、ここまでは順風満帆なようですが、悩みもあります。
周りには言っていませんが…
とある「部下が苦手」なんです。(致命的😂)
もうこの後輩に何度と悩まされたことか。イライラしてしまったことか。まぁもう悩むことは意識的にやめましたけども。時間が、自分がもったいないので。
同僚や上司であれば、そういう人がいてもやり過ごせるというか私が我慢すれば(というかポジティブに捉えれば)よいのですが、
後輩となると、自分が指導しなきゃいけないという責任が…。
これが悩みのタネでした。
後輩さん、仕事はできるんです。
ただ、人間性が…。
プライドが邪魔してお礼と謝罪がきちんとできないタイプです。
価値観が違いすぎて、一挙手一投足が気になる。
同じミスを繰り返すとかそういう後輩であれば、注意も指導もしやすいですが、そうではないのです。
出来るが故に、高飛車だったり、無自覚に横柄な態度をとったり、態度が幼かったりと、気になるのは人間性。
仕事に問題ない分にはいいか、と思って私もガンガンは言っていません。
いやほんとは私がガツンと言ってもよいのですが、今のチームが少人数なのでそうしちゃうと、彼女の逃げ場がなくなるのも辛いだろうなと。
彼女に嫌われることが怖いのではなく、私が牙をむいたら辞めちゃうな、という危機感。
ほんとにいろいろ事欠かないのですが、もう気にしないことにしました。来年は絶対一緒に働かないぞと決め、あと少しの辛抱だと。
最近は、できるだけ感情を無にし、なるべく関わりを最小限に抑えています。
(これは先輩失格の行為だよ、と自責の念がありますが、もうここまできたら仕方なし。私の上司にも私には無理です、指導できませんと伝えました)
で、今日です。
今日も不機嫌気味な後輩が
後「◯◯の対応したのすやすやさんですか?そうだと思うんですけど、こういうミスがありました」
と。私に言ってきました。
もうその時点で、もちろん不快です。
◯◯の対応に関しては、私自身したという記憶はないけれど、しなかったという確証もない。
でも自分の可能性もあるので冷静に。
まぁその不快な決めつけは百歩譲って置いておいたとしても、「で?」っていう状態ですよ。
すや「それについては覚えてないですが、それで結局どう対応したんですか?」と返答すると
後「私じゃなくてAさんが対応したので、それはわかりません。」
イラぁ。
じゃぁなんだったんだ、その報告。責めたいだけなの?うわぁ、もうほんと非常識。
それは心の声にとどめ、何かあったらまずはその対応が優先。対応指示を出すために事実確認をするべく調べていたら…
衝撃の事実。
…ミスしてるの、後輩張本人じゃないですか!!😂
いやいやいやいや。
もうこれ発覚した瞬間、堂々とイラァ!としました。
履歴に加え、ちょうど対応日が私の休みの日でしたので確定です。
「いや、これ対応してるの後輩さんですよね。」と言い放ちました。
すると
「えー?すやすやさん最近◯◯の対応してませんでしたっけ?違ったのかなぁ…」ごにょごにょ。
いやいやいやいや。
普通まず謝るだろ、と。
すや「最近私が◯◯の対応した記憶があるのは、Cさん(他のお客様)ですね。」
後「…」
あやまらんのかーい。
最初から私のミスだと決めつけてたのは、調べて確信があったわけじゃない状態だったのかと。
普通先輩に何か指摘するにも伝え方には最大限に配慮するのに、言い方もありえないし、そもそも間違ってるし。しかもよりによって、自分のミスを人のせいと決めてかかったぞと。
しかも謝れないという、何重苦なんだと。
さすがに「そこで謝らないのは人としておかしい!」と指摘しようかと、喉まででかかりました。
いつも彼女が素直に謝れないの知ってましたし、私以外の同僚に迷惑かけてたらきちんと私も彼女に謝らせますが、相手が自分だったからもういいやって思っちゃったんです。
そういうのが自分の弱点でもあり、後輩がつけあがってしまうとは思っているのですが。
でもなんか自分に謝れーっていうの、幼稚じゃないですか(笑)それを言ってる自分を想像したらなかなかに滑稽だと思って、また無のモードに切り替えようとしていました。
すると数分後、
後「やっぱり◯◯の件、私でした。ごめんなさい。」
その後は言い分が続きましたが。
※あえて言い分という表現で。言い訳と言ってもよいのですが、いろいろ事情が絡み彼女単体のミスでもなかったので。
おお!
まじか!!
あやまった!!
えらい!!成長した!!
と単純に嬉しくなりました。
予想外の展開でした。
私への失礼な態度は目をつぶっていましたが、それ以外他の人との間で問題が起こったときは必要に応じて注意やフォローしてきたつもりです。
でもなかなか非を認めることができない彼女。
おおおお!できた!できたじゃん!!
謝りたくなかっただろうに、勇気いっただろうに、頑張ったじゃん!!!
ここは私も、ちゃんと目を見て、表情を柔らかくして受け止めました。
一歩成長した彼女に「よく言えたね」って褒めようかと思いましたが、なんかあざといのでやめました。今まで熱血に指導してた師弟関係があればそれもありでしょうが、あまり関わらないような塩対応の先輩がいきなり先輩かぜ吹かせてきたらうざいよな、と思いとどまる。
だから、今日はお客様に褒められたのも嬉しかったけど、後輩の成長も嬉しかった、ということなのです。
まぁ冷静に考えると、謝れたこと以外には直さなきゃいけないとこまだまだありますけどね。
今日はそれでも小さいようで大きな一歩だと感じたのでよしとします。
ちなみに最初の電話対応のお褒めに関しても、手放しに喜ぶこともできるけど、暗に「あの人は感じいい」と陽を表現することで、「でもあの人は感じ悪いわよね」っていう陰のメッセージも受け取れるなと。
そして後輩の落ち度は私の責任。
立場上、手放しで浮かれて喜んでるんじゃないよ!という声も私のなかから生まれます。
昔から、先輩になることが苦手でした。
優しいと言ったら聞こえはいいけど、厳しくできないという弱点。
私は後輩の立場の方が好きですが、会社で働いているとずっとそうもいかないですよね。
でもやっぱり適性ってあるし、適材適所って大事だと思うので、上司には「この役降りたいです。ヒラにしてほしいです。上を目指そうとは思っていませんし、向いてないと感じています。」と伝えています。
こういうとこ自分もゆとり世代かぁと思うのですが、どのように働きたいかを決めるなり主張する権利はあるよなと。
なんだかんだ日々奮闘していたりするのですが、今日は良い1日だったということでしめくくりたいと思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶