アラサー女性のあれこれ

東京 アラサー女性 一般人の雑記

母のおもい

実家に遊びに行ったとき

私と兄弟のことを記した、母の妊婦〜出産日記を見せてもらいました。

 

母がちょうど今の自分ぐらいの年齢のとき、初めての妊娠の記録。

 

気合の入ったハードカバーのノート(きっとお気にいりか、ここぞというときに使おうとしていたのだろうな☺︎)

30年ほど経過した、紙。

手書きの文字。

感情や忙しさによって表情が変わる文字。

それは真面目で一生懸命で、ちょっと心配性な母のひととなりが、文字から、文章の内容から、全面から溢れていました☺️

 

妊娠超初期(妊娠発覚前)に歯医者にかかり、レントゲンや薬を飲んでしまっていたことがずっと心配だったこと。

喜びも感じるけど、これからひとりの身体でなくなる責任感と不自由さ、葛藤。

産まれたときも、喜びだけではなく、「でもお産って体力的にも精神的にもすごく疲れた」と、ポジティブな感想だけでなくありのままを記していたのが、印象的で良かった。

時空を超えて、会ったことのない当時の母に近づけた感覚。

 

日常のひとコマですが、マタニティスイムを検討しているくだりがありました。

身体を動かしたいし入会したいけど、

池袋のサンシャインの近くにあり、歌舞伎町のような雰囲気で胎教に良くないかもと心配する母。

(通り道の雰囲気で胎教も何もあるんだ!と私は笑ってしまう)

そして「妊婦がプールに入るだけでそんなにお金がかかるのか?そもそも入会金(15,000円)が高すぎる」と懐疑的な父。

(そして安静第一に、と慎重派の義母)

やりたいことならお金を惜しまない考え方の母と、現実的な父(母曰く「賢い消費者なのかもしれません)」。

こういう些細なやりとりからも、根本的に考え方の傾向とかってなかなか変わらないものだと感じました。

(現在の私達夫婦も似たような構図です😅)

 

産まれてからの育児日記は、おしゃべりシリーズが面白かったです。

 

私が1歳半前ぐらいの時期に発することができたセリフの中に

「おつけものちょーだい」

という言葉を見つけ、びっくりしました。

 

年齢の割におしゃべり活発だな!

そして

おつけものって、渋っ!!

離乳食とかじゃなくて一丁前に、しかも塩分高そうなおつけものを口にしていたのか!と。

 

そして、「誰が一番すき?」と聞かれるときの返答が

 

「そよちゃん!」

だったそうで!🤣

迷わず自分かーい!😂

「おかーたん」とかじゃないんかーい!😂

自己愛の強さに笑いました。

 

ちなみに兄の育児記録には、

仲良くしているお友達(男の子)から大変気に入られ「◯◯君(兄)と結婚したーい♡」と言われたときの返答が

「僕はおかあさん(と結婚したい)!」

だったそう。

 

‥マイペース🤣(すれ違うお友達‥笑)

そして胸キュン💕こういうとこ、男の子可愛すぎてヤバいあるあるです。母うらやましい。言われてみたい。

 

それに比べて私ったら‥‥🙈

 

男女の違いだけでなく、もちろん個人差もありありだと思いますが、個性が面白い。

子供はピュアでむきだしですもんね。

そして三つ子の魂百まで、ではないですが、根本的にある性格、考え方のルーツが垣間見える日常のやりとりの面白さ。

 

それを知ることができたのも、当時の母が記録していたからこそ。

宝物です📖

当時のお母さん、ありがとう💕

そして今も大切に持っていてくれて、ありがとう💕

一緒に住んでいた頃は、お互い傷つけ合うような喧嘩もしてしまったけど、

自立して離れて暮らすようになってから、

母のことがより愛おしく感じます。

ほどよい距離感が親子関係の潤滑油になっているというのがお互いの共通見解です。

 

そして

私も現在妊娠しています。

今日でちょうど21週目に突入。🤰

133日(妊娠6ヶ月)は、ちょうど折り返し地点らしいです。

 

私も記録として、リアルなところ、体験や思いを少し、残していこうかな。

 

とは言ってもこのブログには相変わらずの雑記ですが。